飛騨の山猿日記 › 地元産

2010年02月05日

地元産

 みなさん、おはようございます。
いつもブログをご拝読いただきありがとうございます。

 昨日はいつもお世話になっている製材所さんに行ってきました。
地元産


地元産


 ナラの原木です。長さ約2.4メートル、直径は一番大きいところで約1.2メートル、腐りも入っておらず、ナラの木でこれだけのものは、なかなかのシロモノだそうです。

で、原産地が「丹生川町ロッセ」なんですface08

ロッセといえば昔はスキー場があって、子供の頃にスキーに連れて行ってもらった記憶がありますが・・・

 先日のブログでも紹介しましたが、「清見町巣野俣」原産のクリの木を使って、小学校で”それぞれの想い”がいっぱい詰まった額縁を作ったことを思い出しました。

 地元の山で育った木だと聞くと、何処となく愛着が湧いてくるのは、どうしてなんでしょうかね~

 ちょっと話はそれますが、商工会青年部などで交流会があったとき初対面の方とお話していて、

「私、清見なんですよ」

なんて言うと、

「へ~~、清見なんですか!、そしたらうちの親せき三日町にいるんですよ!○○って言うんですが、ご存知でしょうか?・・・」

な~んて言われた日にゃー、

「なーんや、そうなんけ~face02、知っとるってもんじゃねーさ、うちの近所やも!!icon92

ってな具合に話が進み、やたら親近感が生まれます。

 昔、仕事の関係で名古屋の業者の方と高山市内の居酒屋で呑んでいた時、偶然にも店内で私の知り合いに会い

「おー!、久しぶりやなー、生きとったケーface02

なんてことが、一晩で2,3回あったんですが、その度に

「名古屋だったら、呑みに出ていて知り合いに合うなんて、ありえませんよface08

と、かなり驚いていたことがありました。

 確かに、都会ではそれこそ”アパートの隣の部屋の住人が何て名前の人か”も分からないって、よくあることです。逆に、田舎では”周りの目が常に気になる”こともあります。
 どっちがいいか悪いか、好きか嫌いは別として、

「常に視られているから、へたなことはできない」

ってのも、田舎では逆にイイことなんだろうと思います。

 
 お互いのコミュニケーションのとり方が、だんだん味気ない、つまらない世の中の風潮となってしまっていますが、この先このままでいいのか・・・、

 心配しているのは余計な私の詮索なんでしょうか・・・face07




 


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Posted by 飛騨の山猿 at 06:57│Comments(0)
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