夢ではなく志
先日、図書館から借りてきた本の中にこんな一節が、、、
ホンダも世間から「いい会社」の一つとして見られています。けれども、「いい」といわれている会社に入ってくる人たちというのは、ほかと比べて「いい」という理由で会社を選ぶわけです。それだとダメなわけです。ほかと比べてではなく、「あの会社でこれをやりたい」と思う人がいて、たとえつぶれそうな会社でも構わないという人が1000人集まったらすごいことになる。いい会社だから「一生お世話になります」という人ばっかりだったら、ホンダはつぶれてしまうかもしれません。
ですから、志を持てと言っています。夢ではなく志。商品としてのクルマに夢を込めることは大切ですが、それを造る技術者が夢に浸ってはいけません。夢というのは、ただ描いていればいいのです。ものづくりはもっと厳しい。自分で大きな目標を持ち、それをやり遂げないといけないのですから。
これって、かなり深い意味があると思います。
自らの現況に置き換えてみると、全く以って、ほど遠い話ですが、、、
そやけど、たとえ1000人とまではいかないにせよ、こういう感覚で仕事に取り組めたら、楽しくてしょうがないやろーなー。。。
夢ではなく、「ココロザシ」として、掲げよう。。。