祭りの練習

飛騨の山猿

2010年08月24日 01:34

 みなさん、こんばんは。
いつも当ブログをご拝読いただき、誠にありがとうございます。

 さてさて、今晩から祭りの練習が始まりました。






今年ももうそんな時期がやってきました。

 ちなみに私の住む地区の祭礼は、毎年9月8日です。練習期間は正味2週間、、、てなとこでしょうか。

当地区では私たちのような祭りに参加する者たちを、「若連中(わかれんちゅう)」と呼んでますが、大きく分けて”カネ(闘鶏楽)”と”シシ(獅子舞)”に分かれます。人数的にはどちらも約20名強、、、

 私は”獅子舞の笛”担当です

かれこれ20年弱のキャリアで、古株の方です

 一応、年齢制限がありまして、45歳が定年です。。。なのであと6年は携わらねばなりません。
その頃には”若”連中・・・でなくなっている年頃??ですが、、、、

 今年も若い新人(21歳)が入ってくれました。

田舎では”消防団”と”若連中”は地域にとって切っても切り離せない、重要な役割です。

 そういった付き合いが嫌で敬遠する人も若干はみえますが、基本的にはハチハンで入隊??です。

昔だったら入らないと村八分的な扱いを受けたんでしょうが、現在では諸事情を考慮して出来る限り協力(入会)してもらう・・・というのが現状です。


 とはいうものの、基本的にその家のあんさまは半自動的に入隊で、長男の私もその例外ではありません。

それぞれに仕事等で忙しい中、時間を割いての練習、祭り出役は確かに割に合ったものではありません。しかしながら、みんなが自分の都合優先でやっとったら、、、

 。。。じゃー、誰がやるんよ!。。。

てなことになります。

 これも家督を継ぐものの「宿命」なのかもしれません。。。。


でも、こういう活動が地域を支える土台となっている事は間違いありません

 確かにたいへんですが、”地域の若い担い手”という重要な役割であることに誇りを持ち、守り、受け継いでいかねばなりません

 
 こういった一見何でもないような活動が、すごく大事で、すごく難しいことなんですよね

 若連中の中では年輩??の部類に入りますが、まだまだ若いもんには負けませんよー!!

気合入れて・・・頑張ります!

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