デザインとは

飛騨の山猿

2010年06月22日 08:45

 みなさん、おはようございます。
いつも当ブログをご拝読いただき、誠にありがとうございます。

 さて、いつになく?小難しいブログタイトルですが、、、

 先日、夜の11時過ぎに友人から携帯にメールが・・・

「情熱大陸見とるか?、おもしろいぞ!」

。。。。。??。。。。。

 この時私はワールドカップの試合をTVに噛り付いて、食い入るように観ていたのでしたが、、、

 すぐに返信し、チャンネルを切り替えて「情熱大陸」を観ました。

 この日は「吉岡 徳仁(よしおか とくじん)」というデザイナーをピックアップ。

 彼はプロダクト、空間、パッケージ、建築など、さまざまな分野で活躍するデザイナー。素材の特徴を活かしたシンプル且つ透明感のあるデザインが特徴で、世界のデザインの賞を多数受賞している。(ネットで調べた受け売り説明でスンマセン)恥ずかしながら、この番組を通じて初めて知りました

 私の場合はモノづくりに携わる仕事をしていますが、デザインの勉強をちゃんとしてきたわけではありません。美術系の大学出たとか、デザインの専門学校で勉強したとか、、、そういうのが全くなくて、少々恥しい気がします。

 でも、それはそれなりに、私の生きてきた過程の中で養った”感性”でもって捉えたものを、私の表現方法で表わせればそれでいいかなー、、、って思っています。

 もちろん、いろんなものを見て、いろんなことを体験して、いろんなことを勉強して、、、ということは今後もしっかりとやっていかねばと思いますが、決して”背伸び”したり、他の人の真似ごとはやるべきじゃないと・・・

 都会的な洒落たセンスは無いけれど、田舎でずーっと暮らしてきたその感覚(感性?)をカッコよく表現できたらなー・・・と思っていました。

 、その番組の中で彼が言っていた一節の中にはこんな言葉が、、、

「美しく、心地よいデザインとは本来、”自然の中にある美しさ”から生まれる。なんでもない風景の中のなぜだかわからないが”ああ、きれいだ”と思う瞬間を表現できればいい・・・」


 。。。。。。。。。!!。。。。。。。。。


 「なんか、オレとおんなじこと言っとるなけ・・・」

と、勝手に解釈しましたが、

「やっぱり偉い人もそうなんやなー」、って感じました。


 何が広く一般に好まれて、何が逆に受け入れられないのか、、、よくは分かりませんが、”素直に”美しいと思ったものは、やっぱり美しいデザインであり、小難しい理由なんておそらく必要ないんですよね!


 ”飛騨の山猿”の感性が、広く世の中に受け入れられる日を夢見て、今日もまた一日頑張りたいと思います!!



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