ギフチョウ

飛騨の山猿

2010年05月28日 18:25

 みなさん、こんにちは。
いつも当ブログをご拝読いただき、誠にありがとうございます。

 今日、次男が学校から帰ってきて、こんなものを見せてくれました。





 『ギフチョウ』です

 学校の授業で「ギフチョウ」について勉強しているそうで、詳しく教えてくださる「鈴木さん」という方から頂いたそうです。
 
 そういえば、この間も”西光寺の枝垂れ桜”(清見町大谷)の近くの森の中で、ギフチョウの勉強してきたとかなんとかって言っとったような・・・

 せっかく貰ってきたことはいいけど、家に着いて缶カンのなか見たら羽がちぎれとったもんで、私にくっつけてくれんか。。。ってなわけでした。

 彼のことです・・・どうせカバンの中にいれたまま、家に着くなり大事なギフチョウそっちのけで、

 「あーらよっと」

ってな具合にほっぽり投げたんでしょう


 とりあえず、ボンドでくっ付けることにしました。

その作業中に、次男がギフチョウについていろいろ教えてくれました。


 ・ギフチョウは清見では大谷の森の中にだけ住んでいる

 ・その場所には「ウスバサイシン」というエサの葉っぱがたくさんある

 ・卵を産むのは、そのウスバサイシンの葉っぱの裏にだけ

 ・サナギになってから1年後に蝶になる
   (普通の蝶は1週間くらいで蝶になるんだそうです)

 ・オスはメスより体が小さくて毛がいっぱい生えとる

 ・ギフチョウは青いものに寄ってくる 、、、などなど。。。


 いつもは自分から私にはあまり話をしてくれませんが、今日は得意げにいろいろ説明してくれました

 そんなこんなで、ひとまず応急処置で万事休す



 
 羽のもげたギフチョウの標本のおけげで??いつになく親子の会話が進みました

 今、学校ではギフチョウの飼育をしているそうです。

 来年、”蝶”も”子どもたち”も、あんばよう羽が生えて羽ばたいていってくれるといいですね~~   


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