遠方より

飛騨の山猿

2010年05月12日 06:24

 みなさん、おはようございます。
いつも当ブログをご拝読いただき、誠にありがとうございます。

 遠方よりお客様が、、、



 富山市からお越しいただいたU田様です。
ひるがの高原の「牧歌の里」へ行かれて、その後清見に立ち寄られたそうです。当工房のすぐ近くの「ウッドフォーラム飛騨」にて商品を御覧になられ、ショールームもあるということでわざわざお越しくださいました

 ”よそ”からのお客様が来られることが、最近ちょっとずつではありますが増えてきました。せっかく来てくださるのに増築しかけのショールームでは気の毒な気がして、、、(はよ、完成させにゃーだしかんです)
 でも、心のこもったお客様とのやりとりだけはしっかりとさせてもらっています。この方ともいろいろとお話しさせて頂く中で、聞けばなんでも富山市でラーメン店を経営されてござるとか、、、

 で、お店で使いたい「ショップカード入れ(名刺入れ)」「カード立て」「花台」をご購入いただきました。ありがとうございます。

 いつも思うんですが、商品をつくるときは

「よし、これなら絶対に売れる!、なかなかいい出来栄えや!!」

 な~んて、勝手に思い込んでしまって、いざ売り出すと全然と言っていいほど売れず、、、

お客様目線でなく、単に創り手の固執した考えに拘り過ぎて。。。。。反省

 そんなことが”ぎょーさん”ありますが、そんなものでもたまにポツッと売れると何だか嬉しくて、、、

 あー、分かってくれる人がいたんだ、な~んて勝手に思ったりして。。。(ちいさいですな、商売が)

 量産体制でバンバン”モノ”作って、ガンガン売って、ジャンジャン利益出して、、、確かにそれはそれでイイと思いますが(正直いってウラヤマシイ)、私のめざしているところとはチョット違います。

 使って頂く方の”こころ”が見たいんです。

 ま、今は単なる売れない工房の、言い訳じみた”きれいごと”でしか有り得ませんが。。。

 そやけど、そんなふうにできたら、、、素直に「いいな~」って思います。

まだまだ、やれること、やりたいこと、やるべきことが”ぎょーさん”あります。

 思い描いた「夢」と「希望」と「野望??」に向かって、

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